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◆“コート上の格闘技” 車いすバスケットボール
車いすバスケットボールは、障害者が車椅子で行うバスケットボールで、障害者
スポーツでも花形となっています。
スピード感と、アメフトやラグビーのような激しいぶつかり合いが魅力で、「コート上の
格闘技」と呼ばれることも。
漫画『スラムダンク』の著者・井上雄彦さんの『リアル』で車椅子バスケを知った方も
多いのではないでしょうか。
◆車いすバスケットボールのルール
選手が車椅子に乗り競技する以外は、なんと一般のバスケットボールとほぼ同じルール
で行われます。
コートの広さ、バスケットの高さ、試合時間なども同じ。
唯一違うのはダブルドリブルがないこと。
一回のドリブルに付き、2回以内のタイヤ操作が許されており、3回以上タイヤをこぐと
トラベリングとなります。
障害の重度に応じてクラス分けがされ、プレーヤー5人のクラス合計が決められて
います。
日本では東京オリンピックから本格的に普及が進み、現在日本車椅子バスケットボール
連盟に登録するチームは男女合わせて全国に73あり、選手は計670人。
(朝日新聞デジタルより)
設備の整備、車椅子の研究・改善、選手・指導者・審判の育成など課題は山積み
ですが、各地で体験イベントを催すなど、さらなる普及のために活動が続けられて
います。